説明

塗師屋包丁(ぬしやほうちょう)とは、主に漆器を製作する塗師(ぬし)=漆職人が、木地の加工や整形のために使う木工用の特殊な刃物です。
用途:漆器の木地の形を整えたり、器の口縁(ふち)部分を削ったりするために使います。
特徴:小さくカーブした刃が特徴で、繊細な作業に向いています。
分類:料理用包丁ではなく、木工・漆工芸用の刃物です。

  • 刃渡り:約185mm
  • 全長:約305mm
  • 刃幅:約27mm
  • 峰厚:約5.4mm
  • クラッド:軟鉄
  • 刃の形状:片刃
  • 重さ:約252g
  • 鋼材:青鋼