説明

水野鍛錬所「源昭忠」について

創業1872年明治5年(1872年)創業の日本刀・庖丁を鍛える工房です。
戦後の法隆寺の大改修の時、国宝五重塔九輪の四方にかかっている「魔除け鎌」を鍛造し、昭和27年(1952年)に奉納しました。
「魔除け鎌」は200~300年に一度かけかえられるとのことですが、1300年前のものも含まれる法隆寺の古釘を集めて作られています。この「魔除け鎌」と心柱の釘が店内で実際に手にもつことが出来ます。
また、全日本学生相撲選手権優勝者に贈られる日本刀の鍛刀もしており、元横綱輪島関や元大関朝潮関なども持っておられます。
主力商品である料理用庖丁は国内、海外の多くの調理人の方々にご愛顧いただいております。

  • 刃渡り:約155mm
  • 全長:約295mm
  • 刃幅:約43mm
  • 峰厚:約2.5mm
  • 重さ:約100g
  • 鋼材:青二鋼
  • 柄:朴木水牛口輪